「京都と言ったら水炊き」水炊き大好きな伊藤です。2ヶ月前から今回の旅の予定は決まっていたので、最初は「鳥彌三」さんにお電話しましたが予約満席……とのことで、更にお店を探して大原屋さんを見つけました。
大原屋さんの店舗情報
大原屋さんが現在の場所に店を構えたのは2011年になります。中京区木屋町にあり、地下鉄「京阪三条駅」から徒歩2分で着く立地の良さです。木屋町は飲食店や飲み屋が多いので、1軒目の利用としても便利です。
メニュー
メニューは公式HPの内容と相違ありません。お酒はもう少し種類があったかも……
今回、目当ての水炊きだけではなく、新鮮な鳥でないと提供できない鳥刺しや串焼きもアラカルトで注文できるのは嬉しいポイントです。
お任せのコース料理もあるので、2回目以降はコースでいいかも。そのくらい大将の気さくさも良く、その料理も美味しかったです。
店内の雰囲気
カウンター9席ほどと、奥にテーブルが2席あります。予約の時点で指定すればテーブル席に座れるかと思います。ただカウンターも掘りごたつ式になっているので、座るのに不便があるわけではありません。
大将がお1人で調理をしているので待ち時間が長いかなと思っていましたが、とっても早いです。テキパキと頼んだ料理を出してくれるのでストレスフリーです。
今回頼んだお料理
お通し＆名物の鳥スープ
鶏がらを4時間以上煮込んだトロトロのスープをいただけます。
「一生飲める！」くらいの臭みの無さと、胃に優しいシンプルな味わいが食欲をそそります。私が伺った際にはお通しでいただけましたが、時期によっては異なる可能性もあるので、気になる方は飲まなきゃ損！
鳥刺し
続いては鳥刺し。
お任せ2品はむね肉とハツでした。写真の奥に映っている「うずらの卵」を醤油にといて食べてください、と説明があります。なかなか面白いですよね！
卵でとくことで醤油もまろやかになり、鳥刺しによく絡みます。美味しすぎるのでゆっくり食べたい、そんな一品です。
ここまでの鳥スープと刺身の時点で期待を遥かに上回る美味しさだったので、水炊きの期待も高まります。
串焼き
続いて串焼きですが、想像の1.5倍ほどの大きさで出てきます(笑)。
葱ま、肝、砂ずり、ハツと選べますが、1種類ずつ4本入れていただきました。2度目ですが、結構大きいです。串焼きや焼き鳥のお店に行くと、いいお肉が小さいサイズで出てくることがよくあるのですが、大原屋さんの串焼きは身が大きくもジューシーです。
お1人で4本頼まれるとお腹いっぱいになるかもしれないので、2人でこの量がちょうどいいです。
蒸し鳥
過去にテレビで紹介されたことのある蒸し鳥もいただきました。
うすーくスライスされた鳥で玉ねぎを挟み、ポン酢にくぐらせていただきます。とてもお酒の進む一品です。鳥は柔らかいのですが、玉ねぎはシャキシャキしている食感で病みつきです！
ここまでで4品注文しているのですが、お腹は5分目といったところで、水炊きが入るとちょうどいいかなと話をしていたところです。
注目の水炊き
水炊き！ですが……
水炊きを食べる前に冒険しすぎましたので、2人で行ったのですが1人前を注文しました。せっせと大将が準備をしてくれているので、食べられる火の通った状態でコンロに火をつけて席に運んでくれます。
早速蓋を開けると……
開けた時の感動は鍋料理ならではでテンションが上がります！
動画だと小さく見えるかもしれませんが、バレーボールほどの大きさの鍋に具材がぎっしりと入っています。「これ何人前？」と質問されたら2人前と答えてしまうかもしれません。
水炊きの付けダレの写真を撮っていませんが、もみじおろしの入ったポン酢をいただけます。勿論ネギも入っています。
鳥が絶品なのは言うまでもなく……京都はやっぱり白菜が美味しいですよね。みずみずしくて別のお野菜を食べているような、そんな京都の水炊きの白菜が大好きなんです。。。
2人でちょうどいいサイズだなーと思っていたところ、隣のカップルの2人には2人前の水炊きが到着。こちらは更にサイズの大きい鍋になるので、水炊きだけの場合は良いと思いますが、他のメニューもたくさん食べたい方は1人前がオススメ。
どれをとっても後悔しないお店なので、次はお任せにしようと思います。店内も静かなので会食でのご利用もオススメです。
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